「COOOL TURF(クールターフ)」
冷却人工芝システム
環境にも優しい天然素材100%の冷却充填材「寒⼟-KANDO-」を開発した事で、
人工芝の高温化を抑える事に成功したのがこの「COOOL TURF(クールターフ)」です。
長崎新聞で掲載されました
メディア掲載情報
創成館高 運動場を人工芝に
サッカー1面分は県内初
創成館高の人工芝化を手掛けるのは、福岡県宗像市のベンチャー企業「COOOL(クール)」。同社の製品は充塡材に100%天然素材を使用しており、芝の表面温が熱くなりにくい点が最大の特長。プロサッカー選手、アンドレス・イニエスタも自宅バルコニー練習場に使用している。競技用人工芝は従来、芝が倒れないように目土として合成ゴムチップをちりばめていたが、同社は有明高専(福岡)と共同開発した「寒土」という砂で代用している。ココナツの樹皮や石灰岩などを細かく砕いて混ぜ合わせたもので、冷却機能、グリップ力に優れている。さらに一部で指摘されているゴムチップの発がん性リスクをクリア。周辺の河川などに化学合成物質が流れる心配もなく、環境配慮に優れた点が学校側に高く評価された。創成館高は新しいグラウンドの安全性や快適さをアピールすると同時に、要望があれば幼稚園の運動会、障害者や高齢者のスポーツ大会などの地域イベントに積極的に貸し出したい考え。災害時の避難場所としての活用も視野に入れている。奥田校長は「地域活性化や社会貢献の意味でも広く多くの人に使っていただきたい。サッカーの面でも長崎県全体、ひいては九州の子どもたちが集う場になってほしい」と願っている。同社は2019年設立で、大規模なスポーツ施設の整備は今回が初めて。幼少期から中学時代まで長崎県内で過ごした濱口光一郎社長は「思い入れがある仕事をできて感慨深い。人工芝のメリットは多い。今回で成功例をつくって、長崎の学校にどんどん広がってくれたらうれしい」と期待している。創成館高とはパートナーシップ契約を結び、売り上げの一部を還元していく。(記事抜粋)
天然芝・ゴム芝・「COOOL TURF(クールターフ)」比較表
天然芝 | ゴム芝 | 人工芝 | COOOL TURF(クールターフ) | |
初期費用 | ◎ 安い3,000円/㎡ | △ 10,000円/㎡ | 〇 6,000~9,000円/㎡ | △ 高い10,000円/㎡ |
専門性・維持管理費 | ✖ | 〇 | ◎ | ◎ |
地球環境汚染 | △ 薬品使用により流出された水は? | ✖ マイクロプラスチック問題 | △ ショックパッドにゴムを使用 | ◎ 山の土壌環境 |
有害物質問題 | △ | ✖ 発がん性物質。重金属等含有。塵肺も | △ ショックパッドにゴムを使用 | ◎ |
高熱問題 | 〇 最高40℃まで | ✖ 真夏70℃以上に | ✖ 真夏70℃以上に | ◎ 最高38℃まで |
静電気問題 | ◎ | ✖ | ✖ | ◎ |
身体の衝撃問題 | 〇 冬枯れる | ✖ | ✖ | ◎ 一年中同じ |
異臭問題 | 〇 虫や薬品の匂いも | ✖ ゴムからガズが発生 | 〇 | ◎ 樹皮が抗菌・消臭効果 |
雨天時の使用 | ✖ 芝が剥げる。使用禁止 | △ ゴムの真っ黒な汁が身体中に | ✖ 夜露程度でツルツルに滑って危険 | ◎ 天然と人口のハイブリッド |
よくあるご質問
通常の人工芝と比べてどのくらい温度が違いますか? | 天然芝同様に、表面が乾き中に水分を含んでいる状態がベストです。夏の炎天下だと約-20℃は違います。 |
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抗菌作用のある成分は?また、安全ですか? | 人工芝の中に寒土(KANDO)を充填します。これは、山の土壌を目指して開発しました。山の中で臭いがないのは樹皮のタンニンに消臭効果があるからです。 |
メンテナンスは必要ですか? | 特にありませんが、樹木の成分が減ったりして、充填剤が少なくなることがございます。その時寒土(KANDO)の補充が必要です。 |
「COOOL TURF(クールターフ)」についてのより詳しい詳細は開発元「株式会社 COOOL」のホームページをご覧ください。
プレイスデザイン株式会社は、「COOOL TURF(クールターフ)」の関東唯一の販売代理店です。
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